
きし
洗い流さないトリートメント選びでお悩みなあなたへ。当記事では「くせ毛」と相性の良い洗い流さないトリートメントをご紹介しています。これを見ればあなたにピッタリな洗い流さないトリートメントを見つけることができます。
くせ毛が悩みなんですけど、おすすめの洗い流さないトリートメントとかありますか?雨や湿気の多い日のまとまりが悪くて…。
こういった悩みにお答えしていきます。
美容師が本当におすすめするくせ毛と相性の良い洗い流さないトリートメント
実は日本人の約8割の人が「くせ毛」という悩みをもっています。こうやって数字にすると、くせ毛で悩んでいる方の多さを実感することができます。
そうなると雨の日なんて最悪です。広がるし、うねるし、ヘアスタイルは思い通りにいかずテンションが下がります。
「トリートメントって何でもいいんじゃないの?」という質問もありますが、実は「トリートメント」と「くせ毛」にも相性の良し悪しがあります。どうせヘアケアをするなら良いものを使うべきです。

きし
くせ毛が悩みの人にとって、トリートメントとは必須ケアといっても過言ではありません。
- そもそもキレイになる
- 髪質によってはくせ毛が緩和する
- カラーや矯正などキレイにかけることができる
これらのメリットがあるからです。
当記事では、美容師がおすすめするくせ毛に効果的な洗い流さないトリートメントについて分かりやすくお話します。合わせてトリートメントの必要性や選び方についてもご紹介します。
この記事で分かること
- アウトバスの重要性
- くせ毛と相性のいいアウトバス
- サロン品と市販品それぞれ5つずつ紹介
- 美容師的アドバイス&豆知識
タップできる目次
なぜ「ヘアケア」が必要?


きし
まずは、なぜ「くせ毛にヘアケアが必要なのか」ということについてお話していきます。
くせ毛の特長としては、髪の「うねり」と「広がり」があります。
くせ毛には、さまざまな種類がありますが、一般的には「縮毛」と呼ばれるものが代表的なくせ毛です。直毛は真っ直ぐな髪に対して、くせ毛はうねったり広がったり扱いづらいネガティブなイメージがある髪のことです。
実は、日本人女性の約70%がくせ毛で悩んでいるということがわかっています。さらに男性も70%以上の人はくせ毛で悩んでいます。つまり多くの人が、髪の悩みを持っているということになります。
縮毛(しゅくもう)とは、毛髪が縮れていること。特に頭髪のことを言う。縮れ毛(ちぢれげ)、ともいう。人工的に創りだすパーマネントウエーブの手法が開発され、自然の縮毛のことを天然パーマ(てんねんぱーま)というレトロニムで呼ばれることもある。
引用元:縮毛 – Wikipedia

- 波状毛
- 念転毛
- 連球毛
- 縮毛
種類は全部で4つあります
ちなみに、くせ毛には先天性と後天性があり、生まれつきのくせ毛もあれば、そうでないくせ毛もあります。
- 全部で4つの種類がある
- 生まれつきの遺伝によって決まる「先天性」
- ヘアサイクルが変動し変わる「後天性」
くせ毛の原因は「水分の乱れ」

くせ毛は、毛髪内部になる「コルテックス領域」の水分バランスが乱れているために起こるのが原因です。
水分が多い部分や少ない部分、もしくは定着しやすい部分と流出しやすい部分、これらがあるために髪がまっすぐならずに動いてしまう原因になっています。
そのため、ヘアケアの効果によって水分バランスの調整をしてあげることが目的となります。
さらにヘアケアによって、ダメージ補修&予防と効果も期待できるため、しない理由がありません。
実は「ヘアダメージ予備軍」
さらに、くせ毛では水分の乱れからダメージを受けやすい髪質とも言えます。

つま
上でもお話したように、水分バランスが乱れている、つまり少ない部分ではダメージを受けやすい状態とも言えます。
そのため、普通の髪質の方よりもヘアダメージを受けやすく、カラーやパーマ、縮毛矯正のダメージも受けやすいということです。
シャンプーはもちろん、洗い流さないトリートメントによるヘアケアはくせ毛に必須となります。
なぜ「アウトバス」が必要?


きし
くせ毛に「洗い流さないトリートメントがなぜ必要なのか」、おすすめする理由についてお話していきます。
ダメージを、受けやすいくせ毛にとって、髪を保護して髪の耐久度をあげる、これは重要なテーマになります。
なぜなら、くせ毛は髪の構造でダメージを受けやすくなっているからです。
私もくせ毛なので、乾かす前には必ず洗い流さないトリートメントをつけています。

つま
人々は理想の髪を目指して日々手入れをするのが現実である。日常的に髪の手入れに使用される香粧品類には,シャンプーやコンディショナー,トリートメント,スタイリング剤などがある。これらは一回の使用量は少なく,施術時間も短く,さらには洗い流してしまったりもするために,髪質を変える機能を持たせるには不向きのように思える。しかし毎日使ってもらえる,髪全体に均等に行き渡らせることができるなどの強みもあり,きちんと設計すれば髪の表面や内部を確実に変えることができる。
健康な髪とくせの髪のイメージ図

直毛とくせ毛のイメージ図

水分量が不均一になっているために、ダメージになりやすいのがくせ毛です。
さらに、髪は死滅細胞なので、傷んでしまった髪を復活させる事というのは、不可能です。
「いかに外的ダメージからくせ毛を守るのか」ということです。そのために、くせ毛には洗い流さないトリートメントが必要となります。
全身の健康を維持す ることが健康で美しい髪を作る最も重要な事柄であ る.美しい髪が出てきたら,乾燥から髪を守って, 自分の髪質にあったヘアケアで,つやのある美しい 髪を守ってほしい.
水分が流出を防ぐ

まず、髪の表面にある「のり」のような皮のことを「キューティクル」といいます。
毛髪は羊毛 とよ く似ていて,化 学的に も物理的 にも羊 毛の研究成果が役立 ちます.羊 毛 も人の頭髪 もその表面 は スケールによって被われていて,こ の最外層 の細胞を キューテ ィクル(Cuticle)と 呼んでいますが,キ ューテ ィクルは化学 的抵抗性 も強 く,内 部 の毛髪繊維 の90%を 占めていて髪 の太 さ,弾 力性,柔 軟性を支配 して水分 の コン トロールを してい るコルテ ックス(Cortex)と メデ ュラ(Medulla)と 呼ばれ る内側 の細胞を保護 していま す.
くせ毛では、キューティクルがはがれやすくなっています。そのため髪にある水分が流出しやすくなり、パサツキや髪のダメージの要因にもなります。
つまり、良いトリートメントは髪をコーティングのように膜のように包んでくれる効果もあります。
さまざまダメージから守る

ダメージを守ってあげることで、コルテックス領域にある水分の流出を防ぐ効果があります。
とはいえ、さまざまなダメージによって、髪内部が傷んでしまいます。
- 紫外線
- ほこり
- 大気汚染
- 摩擦
これらのことからも、トリートメントで大事な髪を保護する必要があります。結果としてダメージによる悪化を防ぐことに繋がります。
くせ毛を緩和させる

これらのダメージソースを減らしておくことで、「くせ毛をまとまりの良い髪」にすることができます。

きし
くせ毛とは、ブロー&アイロンで自分のスタイリングをする土台をつくり、自分好みのヘアスタイルにする必要があります。
くせ毛にとって、重要になってくるのはスタイリングです。
その下準備でもある「ドライヤー&ブロー」または「アイロン」ですが、どちらも髪に熱作用を加えて髪をキレイにするという役割があります。
カラー,パーマ,ブラッシ ングなど毛髪がさまざまな外的な刺激に晒されると,最 外部に位置するために初めに損傷を受けやすい。損傷を 受けたキューティクルは平滑でなくなったり,また層間 で剥離し浮き上がると乱反射や散乱を引き起こす。
もちろん、ドライヤー&ブローしない、縮毛矯正やヘアアイロンも一切使わないという選択もありますが、それではくせ毛はまとまることはありません。やはり、少しでも髪はキレイにしたいし、ヘアスタイルはまとまりのあるものにしたいはずです。
そんな時に、「洗い流さないトリートメント」というのは、傷みやすいくせ毛を守ってくれるアイテムとなってくれます。
洗い流さないトリートメントは、とても効果がわかりやすく、何時でもどこでも使用できるのというのは大きなメリットです。
そして、もう1つの大きなメリットは紫外線や乾燥、摩擦などの外的ダメージからくせ毛を守ってくれるということです。

つま
傷んでしまった髪はトリートメントをしても無駄ではありませんが、効果は発揮されません。
効果を十分に発揮するためには、洗い流さないトリートメントを、傷んでしまう前から予防として使用することが重要となります。

きし
もう1つのポイントとしては、ブローやアイロンがしやすくなるのも、大きなポイントとなります。
洗い流さないトリートメントには髪を保護するのと同時に、髪をコーティングしてくれます。このコーティング効果によって、スタイリングのしやすさが格段にあがります。
ブローやアイロンなどの熱作用がキープされやすくもなるので、もう1つのおすすめポイントでもあります。
トリートメントの選び方


きし
ここでは、実際に使ってみてよかったモノのポイントを見極め、良いアイテムの選ぶポイントをお話しします。
洗い流さないトリートメントには、髪のダメージを直す(治す)というよりも、使うことによってダメージさせないという目的があります。
そもそも髪は一度ダメージになってしまうと、元通りのキレイな状態にすることができません。
トリートメ ント剤は髪の損傷を進まないように保護するとともに,ある程度の修復 を目的とした商 品です
引用元:ヘアケアの科学❘ライオ ン家庭 科学研究所
ですが、トリートメントといっても適当に選んでしまうと、髪質によっては相性が悪いケースもあるため、自分にあうものを選ぶ必要があります。
トリートメ ント剤 の主成分はリンス剤とほぼ同様で ありますが,各成分の配合量が多くなるとともに,パーマやヘアダイなどの毛髪損傷により失われた成分を補 うために蛋白質が配合 されてい るのが特徴です.
引用元:ヘアケアの科学❘ライオ ン家庭 科学研究所
自分の髪質と合うものを探す

- 吸水毛
- 撥水毛(はっすい)
水分を吸水しやすいのが「吸水毛」、水分を吸水しにくいのが「撥水毛」となっています。乾きやすい吸水毛にはオイルやミスト、乾きにくい撥水毛にはミルクやゲルクリームなどを選びます。
あまり良く分からない場合は、行きつけの美容師さんに確認するのも一つです。

つま
自分がどちらになるのかを理解するのも、相性の良いトリートメントを選ぶ上では大切なポイントになります。
ダメージよりも髪質重視で選択する


きし
とくに注意してほしいのことなのですが、ダメージが気になるからといって保湿力の高いものを選ぶと、ベタついたり重くなる原因にもなります。
せっかくの動きのあるヘアスタイルの邪魔をする
洗い流さないトリートメントは、ダメージ度合いで選ぶのではなくて、髪質に合わせて選ぶようにしましょう。
ここでは、
2つのカテゴリを順にご紹介
- 美容院用(サロン専売)のアウトバスを5つ
- 市販品(ドラッグストアのみ)のアウトバスを5つ

個人的な主観と偏見にはなりますが、良かったものをピックアップしてご紹介します。
「サロン用」おすすめの洗い流さないトリートメント


きし
サロン専売の中でも、とくにパーマとの相性の良い洗い流さないトリートメントを順にご紹介します。
あなたは「サロン専売品」と「市販品」の違いを知っていますか?
最近ではサロン専売のものがドラッグストアに流出されていて、市販品としても普通に販売されています。そのため「美容室で販売していたらサロン専売品」と簡単に決めれるようなものでは、なくなってきています。
個人的な見極めるポイントになるのは、価格によってサロン専売品か市販品か
そこで失敗しない洗い流さないトリートメントを選ぶために、ポイントを解説しながら紹介していきます。
ロングのくせ毛の私がモデルとなって採点しています。ご参考になればと思います。とくに注視しているのは、
- くせ毛との相性
- おさまり度合い
- しっとり感
- ダメージの補修力
- コスパ
この5つです。
やはりヘアスタイルのおさまり具合は洗い流さないトリートメントによって左右されるといっても過言ではありません。そこにしっとり感です。
くせ毛で私のようなごわつきのある髪質の場合にサラサラな手触りは求めません(あくまで私はですが)。それよりもしっとりするかどうかのほうが重要です。

つま
とはいえ簡単に良し悪しを決めることはできません、サロン用のアウトバスには良い商品がたくさんあるからです。そこでおすすめの上位5アイテムを簡易比較しています。それぞれ一長一短あるので特徴を並べてみました。
(◎ = 一番良い ◯ = かなり良い △ = やや微妙 ☓ = 良くない)
商品名 | おすすめ度 | 使用感 | おさまり | しっとり | 補修力 | コスパ |
---|---|---|---|---|---|---|
★★★★★ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ | |
★★★★★ | ◯ | ◎ | ◎ | ◯ | ☓ | |
★★★★★ | ◯ | ◯ | ◎ | ◯ | △ | |
|
★★★★☆ | ◎ | ◎ | △ | △ | ◯ |
★★★☆☆ | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | △ | |
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★★★☆☆ | ◯ | △ | ◯ | ◎ | △ |
さらに、失敗しない洗い流さないトリートメントを選ぶために、ポイントを解説しながら紹介していきます。
基準としては、使用感などの使いやすさと髪への仕上がりや扱いやすさなどがメインとなっています。とくに上位3つは、とくにおすすめです。
ロングヘアでくせ毛の私がモデルとなって採点しています、ご参考になればと思います!

つま
流し読みして、気になった洗い流さないトリートメントの紹介文を読んでくださいね。
※トリートメント画像はクリックできます。
加えて、失敗しないトリートメントを選ぶために、ポイントを解説しながら紹介していきます。
基準としては、使用感などの使いやすさと髪への仕上がりや扱いやすさなどがメインとなっています。
※随時更新していきます(2021年)

きし
まずはとにかく使ってみてほしい一品をご紹介。髪への使用感・髪の仕上がりはもちろん、コスパにも優れたこの洗い流さないトリートメントは使ったことのない方にはぜひ一度試してほしい、それほど価値アリのアイテムです。
【最強】「ラサーナ プレミオール」
一言でいうと
まずは使ってみてほしいバランスの良いトリートメント!
プレミオールは使い心地から仕上がりまでとても良いトリートメント、多くの女性が悩むくせ毛やダメージ毛を改善してくれます。くせ毛やダメージ毛による悩みは、髪の水分不足が原因となって起こります。これらの髪の水分不足は、主に髪に欠かせないケラチン・コラーゲン・たんぱく質の不足が元になっています。
このプレミオールは濃度の有効成分が贅沢に構成されているヘアケアアイテムです。
実際に使用してみましたが、オイル系の洗い流さないトリートメントの中での使いやすさは抜群で、髪への浸透もしやすいトリートメントです。
つける時は少しベタつきが残るものの、髪にしっとりするので、かなり好印象なヘアオイルです。
はっきり言って洗い流さないトリートメントもかなり使いやすいです!少量でも髪に浸透するので、このくらいあればロングでも十分です。

つま
使用後はかなりサラサラでくせ毛でもまとまりも良くなるため、髪の悩みを持っている方ならおすすめできるアイテム。

やはり、セットで使っているからか、とてもまとまりが良く感じます。単品で使うよりもセットのほうがおすすめかもです。

つま

多少ブローはしていますが、想像しているよりも効果の高いアイテムでした!
オイルタイプは苦手な方も多いですが、ベタつきも少くて使用感は良いものです。
このプレミオールはシャンプー・トリートメント・ヘアエッセンスの3種類ですが、どれをとってもトップクラスの性能があり、3つ揃えるとかなり美しい仕上がりになってくれると感じました。

プレミオールで何がすごいのかと言うと、僕も注文した「トライアルセット」です。ヘアケアって髪質によって合うとか合わないがありますが、この価格で試すことができるのなら絶対に使ってみるべきだと思うんですよね。しかも品質もいいので!
これが正直、破格すぎます。
このサイズをたった2000円で、しかもシャンプー+トリートメント+洗い流さないトリートメントの21日間分が試せるので、まだプレミオールをまだ使ったことのない人はこれだけでも使う価値あります!
\ これ一つで全てのケアができる!/
1位 『オージュア イミュライズ ジェルステムライザー』
一言でいうと
ダメージ補修する超アウトバス!
ジェルステムライザーの特徴は、エクシードセラム塗布前につけることで、保湿&補修力を高める特殊なトリートメントです。カラーやパーマだけでなく、エイジングによる髪のケアもするため、幅広い髪の悩みに対応するアイテムです。
- アミノ酸成分配合でタンパク質補給
- ケラチン成分配合でダメージ毛を補修
- ローズ・ド・メイの香り
初見は微妙かな〜とも感じるアイテムでしたが、実際に使ってみると驚くほど使いやすいアウトバスでした。たしかに、くせのあるジェルタイプですが、それを上回るほどの効果性と組み合わせの使いやすさがあります。
とくに効果性は当然としても、トリートメントとしての使い方としては、
- アウトバス単品としても
- トリートメントの下地としても
- シャンプーの後につけてリンスやコンディショナーをつけても良い
極端な言い方をすれば、このトリートメントを下地にしておけば、どんな安物の洗い流さないトリートメントをつけても高級なトリートメントに変化します。
このアイテムは上級者向けと思われがちですが、初心者にこそおすすめするアイテムです。
その上ではヘアマスク的な使い方もできるため、十二分に活かすと、インバス&アウトバスで活躍できるめちゃくちゃ万能的なトリートメントになるのです。。
このアイテム自体は賛否両論ありますが、個人的には好印象でおすすめのアイテムです。
猫っ毛にもベタつかず、くせ毛やまとまりづらい髪質にも対応することができるため、ダメージを気にしている方には超おすすめなのです。

つま
2位 「メルティバター 」
一言でいうと
くせ毛と相性の良いシアバタータイプのアウトバス!
メルティバターには、まとまりを記憶してくれる「モイストモリンガバター」が配合されています。この成分に加えて、シアバターを加えている固形タイプの洗い流さないトリートメントです。
3位 「イオ セラム」
一言でいうと
くせ毛と相性バツグンの保湿力!
イオセラムの特徴は、女性の多くが悩むくせ毛をケアしてまとまりやすいヘアスタイルにしてくれるヘアオイル。
- グリーンナッツオイル配合
- 美容液効果によってクセの質感を整える
オイルなのに、軽くてベタつきにくく、表面はさらっと気持ちのいい仕上がり感。髪1本1本が整い、時間の経過や湿度によるクセ特有の変化もやわらげ、憧れの輝きをチャージしてくれます。
4位 「AXI(アキシ)」
一言でいうと
髪に必要なタンパク質を補給することができるアイテム
このアイテムは、髪を守るためのトリートメントです。さまざまなダメージだけでなく紫外線からも保護してくれます。さまざまなダメージから髪を保護してくれます、その上で朝から夜まで長時間キレイがキープします。
5位 「ナプラ エヌドット」
一言でいうと
超濃厚なヘアオイル!
超高圧処理による、一層なめらかな髪にしてくれる浸透力の高いヘアオイル。
繊細なニュアンスを思い通りにつくれるスタイリングブランド「エヌドット」から、待望のアウトバストリートメントが誕生、ヘアオイルとしてもトリートメントとしても効果は高いアイテムです。
実際に使ってみた感じでは使用感も高くバランスも良いトリートメントでした。
シアバターや、マルラオイルなど他のトリートメントと比較すると希少なオイル成分が充実しているので、ヘアオイル(ヘアミルク)ではトップクラスの使い心地と仕上がりの良さが実感できるアイテムです。
とはいえ、厳選されすぎてそのほかの成分が少なくて、トリートメントよりもヘアオイルが強い印象。
ヘアオイルとしての使い勝手は良いため、くせ毛やまとまりを重視する方にはかなりおすすめ、後は枝毛やアホ毛が気になる方にも。
つまり、このアイテムはダメージを気にする方よりも、スタイリングが上手くいかなくて悩んでいる方に最もおすすめできるトリートメントということです。

つま
「市販」おすすめの洗い流さないトリートメント


きし
次は、ドラッグストアなどで購入できる市販の洗い流さないトリートメントを紹介します。
市販品のアイテムの一番の魅力といえば、
コストパフォーマンス
です。
とはいえ、コスパが良ければそれで良いのかといえばそうでもなく、たくさんある市販の中でも良いものをピックアップします。
ぼくの中では、重要な3つのポイントがあります。
- コストは気にしないから髪にいいもの
- 髪は気にしないからコスパのいいもの
- コスパもよくて髪にもよいちょうど中間のもの
市販のものは、性能はサロン専売に劣るもののコスパの良くて、使いやすいものが多いです。

つま
(◎ = 一番良い ◯ = かなり良い △ = やや微妙 ☓ = 良くない)
商品名 | おすすめ度 | 使用感 | くせ毛 | 収まり | 熱相性 | 補修力 | コスパ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
★★★★☆ | ◯ | △ | ◎ | ◯ | ◯ | △ | |
★★★☆☆ | ◯ | ◎ | ◯ | △ | ◯ | △ | |
★★★☆☆ | △ | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | △ | |
★★★☆☆ | ◯ | ◯ | ◯ | △ | △ | ◎ | |
★★✮☆☆ | ◎ | ◯ | ◯ | △ | △ | ◯ |
ここでは、「コスパもよくて髪にもよい、ちょうど中間のもの」という人に向けてをランキング式にして、分かりやすくお話します。
1位 『&bio(アンドビオ)ピュアモイスト ヘアオイル3.0』
100%オーガニック認証のモロッカンオイルを使用しました。
ナチュラルな成分で、うるおいを引き出します。
うるおいに満ちたふんわり髪に導く、モロッコ産のオーガニック認証オイルを贅沢に使用。髪と地肌のことを考え、優しくうるおう成分にこだわったナチュラル処方を追求。
一言でいうと
新しい毛髪科学「保水バイオ美容」のヘアオイル
バイオテクノロジーとオーガニックの融合で、幅広く対応することができるシリーズ。
- バイオテクノロジー原料50%、オーガニック原料50%の独自配合比率
- 髪の平均水分量を上げることで仕上がりの質感を調整
- ホワイトピュールの香り(モロッコ産ローズマリー使用)
バイオテクノロジー原料とは、最新のバイオ技術によって培養された植物から貴重な美容成分を抽出し、生まれた原料です。
実際に使ってみましたが、高い保水力と補修力、それだけでなく使用感も良く、全くベタつきがないというわけではありませんが、予想以上に使いやすいヘアオイルトリートメントでした。この内容で1000円台は破格の内容。しかも容量が100mlと大容量、コスパ良すぎです
オイルをつけるだけで、これほどキレイになるのを実感することができるというのは市販品は当然ですが、サロン品であっても中々出会うことができないため、まさにトリートメントとしては完璧。
オイルを髪につけると、髪表面にある枝毛などがなくなっていき、髪がツルツルとして質感に変わっていきます。それだけでなく、髪のおさまりやまとまりなども良くなっていくので見た目的にも変化を感じることができます。
さらにシリコン系特有のベタつきが全くないわけではありませんが、つけた後に必要以上にベタつくことはありません。
さらに、オイルとしてもパワーはしっかりしているのに、サラッとした質感なので髪質問わずに使えます。例えば、猫っ毛や細毛などベタつきを気にされている方も量を調整するだけで問題なく使うことができます。
2位 『mixim suppli(ミクシム サプリ) アミノ リペアヘアオイル』
補修サプリメントとは、未来の髪や地肌を守る「サプリメント原料」と髪を補修する「美容液成分(生ケラチンなど)」を独自の配合比率で調合した、新しい予防美容のナチュラルヘアケアブランドです。
一言でいうと
サプリメント原料と生ケラチンで髪を補修する
自然科学から生まれた新しいダメージケア
- 90%以上が美容液成分
- 10種のアミノ酸成分を使用
- 有機ピュアローズの香り
サプリメント原料、オーガニックオイル、補修成分の3つの美容液成分で90%以上の構成、まさに超濃厚なトリートメント。
実際に使ってみましたが、使用感も良くて、効果も高い、ほぼ完璧に近い濃縮トリートメントオイルでした。さらにデザインも素晴らしく、この内容で1000円台は破格の内容。しかも容量が100mlと大容量、コスパ良すぎです。
もしこのアイテムを見かけた人には、ぜひ一度使ってみてほしい。そう思えるアウトバストリートメントです。
少し具体的に解説しますと、まず水っぽさがないので、手にだした時のたれるストレスがなく使いやすい。従来のアウトバスではこれが結構多いですが、このアイテムはそれが全くありません。
さらにシリコン系特有のベタつきがほとんどなく、サラッとした質感なので髪質問わずに使えます。例えば猫っ毛や細毛などベタつきを気にされている方も量を調整するだけで使うことができます。
使用後の手のベタつきもほとんどないため、オイル系が苦手な人でも使えるはずです。
それでいて内から補修してくれるので、くせ毛や広がりやすい髪でも、しっかりと効果を感じることができます。
ベタつきやすい髪であっても、トリートメントの効果を感じづらい髪であっても使えます。まさに髪質問わずに使える内容になっている万能さもあります。

つま
パワーもしっかりしているだけでなく、補修成分もふんだんに構成されているため、今までアウトバスを使ってみたけど「使用する意味を感じられない」そんな人にまさに使ってみてほしい一品。ぜひお試しください。
3位 『&honey(アンドハニー)ディープモイストヘアオイル3.0』
一言でいうと
バランスの良いオーガニックオイル!
アンドハニーのトリートメントでは、ナチュラルな成分で髪の潤いを引き出してくれるアウトバスです。
髪にピュアなうるおいを与える、モロッコ産のオーガニック認定オイルを贅沢に使用、髪と地肌のことを考えた優しくうるおう成分にこだわり、ナチュラル処方を追求するアイテムです。
成分を見ていくと、ハチミツ系美容成分でバランスも非常に良さそうな印象です。
パーム油、ハチミツ、ハチミツエキス、加水分解ハチミツタンパク、ダマスクバラ花エキス、サルガニアスピノサ核油、パンテノール、グルコノバクター/ハチミツ発酵液、ケラチン(羊毛)ローヤルゼリーエキス、プロモリスエキス、
と、美容成分となるエキスだけでなく、ケラチンまであるので、ただのヘアオイルではなく、ダメージを補修できるトリートメントとして十分な役割になってくれそうなアイテムです。
この価格帯で考えると十分すぎるスペックでもあります。
サロン専売品と比べても遜色ないデザイン性のあるボトル、使いやすい使用感に加えて、ヘアオイルではなくちゃんとしたトリートメントになっているため、たくさんの方におすすめできる内容になっています。

つま
4位 『ヘアレシピ 和の実 さらとろ ライスオイル』
古来から伝わる、日本人の髪に合う素材
お米は古来より日本人の食生活に欠かせない食材であり、「チカラの源」とも考えられてきました。近年では、お米由来の「ライスオイル」はその豊富な栄養素から、スーパーフードとしても着目されています。お米の油分が髪や肌にツヤを与えることを知っていた日本の女性は、かつてお米のとぎ汁で洗髪したり、米ぬかで肌を磨くことで美しさを保っていたのです。
一言でいうと
お米をモチーフにしたヘアケアトリートメント
乾燥・湿気・紫外線など、日本特有の四季がもたらす過酷な環境から、髪を守るチカラをライスオイルは蓄えています。
- 貴重なライスオイル成分配合
- オイルなのに超浸透・100%天然由来でUVブロック
- 手・肌・全身に使えるマルチユースアイテム
1000粒に1滴しか採れない、貴重なライスオイル。それは、門外不出の精製方法で、お米1000粒からわずか1滴しか採れない貴重な国産オイルです。
5位 『MUJI ヘアセラム』
一言でいうと
効果も高く、細部にまでこだわったアイテム!
MUJI(無印良品)のヘアセラムは、コンセプトにあったつくりになっていて、シンプルかつ、品質の高さを感じることができるアイテムです。天然うるおい成分として5種類の植物オイルを配合した洗い流さないトリートメントです。
あとがき

今回の記事では、「くせ毛におすすめする洗い流さないトリートメント」をご紹介している記事です。

きし
ご紹介したものは、実際に全て使用してレビューしています。どれもが髪質に合わせやすいはずなので特徴を見て自分に合いそうなものを探してみてくださいね。
くせ毛ケアにとって洗い流さないトリートメントはとても重要なアイテムなので使う習慣化をしましょう。

つま
- ダメージの受けやすいくせ毛には必需品
- 洗い流さないトリートメントはくせ毛を守ってくれる
- ブローやアイロンがしやすくなる
極論を言いますと、くせ毛を完璧に治すことは100%できません。しかし、くせ毛を緩和させることは可能です!
しかし、くせ毛の改善には、シャンプーと共に洗い流さないトリートメントが重要になるので、スタイリング前やブロー前にはつけるようにしましょう。
くせ毛に関する質問もいくつか頂いているので、少しまとめていますので、参考にしてください。
うねりのあるくせ毛におすすめのアウトバスは?
うねりで悩みの人には水分力や保湿力の高いメルティバターがおすすめです。
うねりのあるくせ毛の原因は水分量のバランスが乱れていることにあります。水分バランスの整えてくれる高品質トリートメントです。
天然パーマとくせ毛は違うの?
同じです。
パーマをかけなくても、自然と動きがでるために、そう呼ばれることもあります。
トリートメントでくせ毛を治すことはできますか?
ありません。
まれにくせ毛から直毛に治るということもあるようですが、洗い流さないトリートメントで治るということはありません。
トリートメントで可能なのは、くせ毛を改善して「緩和する」ということです。
メンズ用にアウトバスは分ける必要はありますか?
分ける必要はありません。
女性用や男性用など、考える必要もありません。
市販(ドラッグストア)の中で選ぶならどれが良い?
個人的には、市販の中で選ぶなら「エイトザタラソ」が成分的にも使用感としても良いアイテムでした。
やや値段は高めの設定ですが、それでもサロン品に負けないぐらいの高品質なので、使う価値ありです。
参考になれば幸いです。