おすすめ洗い流さないトリートメント30選

使い方合ってる?アウトバスの正しい使い方とベストなタイミング

4 min

きしです。

「1から学ぶ美髪つくりの方法(洗い流さないトリートメント編)」の5回目の記事になります。

前回の記事では、洗い流さないトリートメントの種類とそれぞれの特徴をお伝えしました。

これまでの3つの記事で、洗い流さないトリートメントの基本的な知識をお話しましたが、今回からは本格的に使い方についてまとめます。

  • 洗い流さないトリートメントはお風呂上がりにつけるもの?
  • それとも朝とかにつけたほうがいい?
  • どんなふうに付ければいい?

このぐらいの初心者レベルからでも分かるように、できるだけたくさんの人に理解してもらえるようにがんばります。

この記事の内容

洗い流さないトリートメントの正しい使い方とタイミングの解説

洗い流さないトリートメントの利便性と効果の高さから使用している女性はとても多いです。

しかし、「洗い流さないトリートメントを使っているけどこの使い方で正しいのかわかならい…」使用してはいるものの、この使い方で正しいのか不安になるという相談もあります。

そこで、今回の記事では洗い流さないトリートメントの正しい使い方を分かりやすくお話します。

この記事で分かること
  • 洗い流さないトリートメントの正しい使い方
  • 適正な量・髪質・毛量別グラフ付きで解説
  • 適切なタイミング

Author

記事の著者

運営者

きし かずき

Kazuki Kishi

美容業界15年以上のキャリアがあり、当サイトの運営をしています。当サイトでは、主にシャンプー・洗い流さないトリートメント・スタイリング剤(ワックス)・ヘアマスク&ヘアパックなど美容に役立つアイテムのレビューをしています。約500種類以上のアイテムを使用、美髪つくりに役立つ情報発信をしています。株式会社Ll's. 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

Supervisor

記事の監修者

美容師

廣瀬 幸奈

Yukina Hirose

hair make lonlo代表。奈良・和歌山と下積みを10年経て独立。色んな美容情報を配信、ヘアケアマイスタープライマリー、化粧品検定、2017saita mookヘアカタログ掲載・美容コンテスト受賞多数。監修者ページはこちら

Topics

おすすめシャンプー

\ 100%美髪成分のヘアケア/

関連 ラサーナ プレミオール シャンプー&エッセンスをレビュー!美容師が口コミ評価&成分解析の効果をレビュー検証!

正しい使い方

きし

きし

洗い流さないトリートメントの正しい使い方をお伝えします。

効果的に使い方を知ることで、洗い流さないトリートメントを最大限活用することができます。

洗い流さないトリートメントの使い方は、シンプルで簡単ですが適当にしてしまうと効果は最大限発揮されません。

正しい使い方
順
順2
  1. お風呂上がり後はタオルでしっかりと水気を取ります、できるだけタオルで水分を吸収させるようにしましょう
  2. トリートメントの塗布の順序は髪を左右半分に分け、それぞれ毛先➔中間➔表面の順につけてきます。
  3. 使用量の半分のトリートメントを手にとり、手のひら、指先、指のあいだまで均一に伸ばしムラづきを防ぎます
  4. 左右半分に分けた片側の内側から手を入れて毛先を握るようにしてもみ込んでいきます
  5. 中間は毛束を少し持ち上げてから手を入れ、毛先にかけて、指の間でキューティクルをなめすようなイメージですべらせながら付けます
  6. 手に残ったトリートメントを再度均一に伸ばし、顔周りと表面に塗布します。表面は根本につかないよう毛束を持ち上げて塗布します。

洗い流さないトリートメントは、できるだけムラのでないようにしてつけてあげることで、より髪に浸透してくれるようになります。

とくに髪のひっかかりやダメージが気になるところへは、多めにつけるようにしてると効果的です。

使用量の目安

基本は髪の長さに合わせる

 ショートボブ ミディアム ロング
1プッシュ1.5プッシュ2プッシュ

使用量は毛量によって調整

 少なめ 多め
−0.5プッシュ+0.5プッシュ

量は多すぎると、ベタつく原因にもなるので注意が必要です。

使い方の注意点

きし

きし

それぞれタイプ別トリートメントをつける時の注意点についてもお話します。

ミストタイプ

毛先を手のひらにおき、直接髪にかけるようにしてかけます。そのあと髪を「ギュッギュッと揉み込む」ようにします

多くの人はかけるだけで、終わっているために効果がでにくいというケースもあります。かけるだけで終わらないようにして、しっかりと揉み込みまでしてあげましょう。

オイルタイプ

まずは、オイルを1プッシュほどだし、手のひらに伸ばします。その両の手のひらで髪をはさみ、優しくすべらすようにして何度も髪を整えます

多少の残っている感じで表面を撫でるようにしてつけるとツヤ感もアップします。手に残るベタつきがなくなるまで何回かに分けて付けます。

手のベタつきがとれるまで、手の平の中で髪を滑らすように、イメージでつけるのがコツです

クリーム&ジェルタイプ

クリーム&ジェルタイプは、基本的にはオイルタイプと同じで問題ありません。

多くはくせ毛や硬毛、髪が太いといった方がメインに使われているために、オイルやミストだと物足りないという方がほとんどになります

そのために、オイルの使い方に加えて自分の好みの質感になるまで、少しづつでも量を増やしながら使うのがおすすめです。

使うタイミングなども乾燥やくせ毛が気になる場合は増やすと効果的です。

トリートメントをつけるタイミング

きし

きし

次にどのタイミングでつけるべきなのかについてもお話します。実は、つけるタイミングによっても効果は大きく変わります。

つけるタイミング
  1. お風呂上がり
  2. ドライヤー前・ブロー前
  3. 出かける前のスタイリング剤として
  4. 出かけ先での手直しに

洗い流さないトリートメントのメリットは、いつでもどこでも好きなタイミングでトリートメントをつけることができるのが最大のメリットです。

基本的には、いつ使用してもキレイになります。ですがお風呂上がりの髪は一番デリケートなので、そのタイミングだけは欠かさないようにしましょう。

洗い流さないトリートメントを自分に合ったつけ方をすることも重要になります。

お風呂上がり

シャンプーをした後の髪はとてもデリケートです、リンス類のトリートメントだけでなく、洗い流さないトリートメントをつけることで、髪の水分量なども調整されるため、かなり安定してくれます。

お風呂上がりの状態では、髪の表面にあるキューティクルが開いている状態になってしまい、髪を傷める原因にもなります。

そのため、ダメージ予防だけでなく、絡まり、手触り、まとまり、などあらゆるトラブルからも予防してくれます。

ドライヤー前・ブロー前

髪の開いてしまったキューティクルを閉じるためには、ドライヤーで乾かすということが必要です。もっと具体的に言うと、熱を加えることでキューティクルを閉じることができます。

しかし、熱というは髪を傷めるというデメリットもあります。

ヘアスタイルをキレイに見せるためにはドライヤー(熱)が必要ですが、ドライヤーを使うことで髪のダメージにもなってしまうというまさに一長一短、その問題を解決してくれるのが「洗い流さないトリートメント」です。

乾かす前やブローする前には、洗い流さないトリートメントをつけてあげましょう。

スタイリング剤として

洗い流さないトリートメントは紫外線予防や、ツヤ出しとしてのスタイリング剤としても活躍してくれます

当然ながら、スタイリング剤ほどのセット力はありませんが、毛先のまとまりやツヤ感のアップしてれるので、スタイリング剤が苦手という人の代用としても洗い流さないトリートメントはおすすめ。

毛先のまとまりや、表面につけるだけでも、スタイルのクオリティを上げてくれます。

出かけ先で

アウトドアなどで1日中外出している場合や、紫外線を浴び続けている時などは、洗い流さないトリートメントを付け直してあげることで、髪を守ってくれます。

「 出かけ先ですぐ髪が崩れてしまう… 」というときには洗い流さないトリートメントを持っていき、化粧直しのときに髪も手直しすることでいつもキレイな状態をキープすることができます。

洗い流さないトリートメントのコンパクト性を活用しましょう。持ち運びもしやいというのも特徴の1つなのが洗い流さないトリートメントです。

1日中外出する時に持参すると、効果的に使うことができます。

あとがき

きし

きし

洗い流さないトリートメントのつけ方やタイミングについてお伝えしましたが、とくにお風呂上がりにはつける習慣をつけましょう。

わたしは常に家用と職場用と2種類をもっています、あらゆるシュチュエーションで活躍します。

まとめると…

使い方(特に重要)

多少の残っている感じで表面を撫でるようにしてつけるとツヤ感もアップします。手に残るベタつきがなくなるまで何回かに分けて付けます。

手のベタつきがとれるまで、手の平の中で髪を滑らすように、イメージでつけるのがコツです

使用タイミングはダメージになる前に

  • お風呂上がり
  • ドライヤー前orブロー前
  • スタイリング剤として
  • 出かけ先で

洗い流さないトリートメントをつけるときは、自分に合った使い方をしていきましょう。

関連記事